某所でずっと以前に観た問題。検索し易いように「Can You?」 [ロバの耳]
点Aから円に2本の接線を引く。
点BとCは接点。
線分ABの中点からCに直線をひく。
円とこの直線との交点をDとする。
三角形ADCの外接円は直線ABに接することを説明してチョ。
できるかな(Can You? その2) [ロバの耳]

さてさて,しばらく間が空きましたが。別段飽きたわけではありません。ネタもまだまだありますので,備忘録代わりに。前回苦し紛れにテキストだけで出題した問題ですが,きちんと?TeXで打ち直しました。その内の図の部分は画像で,問題文は以下に載せます。
図のように点Aから円Oに2本の接線を引きます。点BとCは接点。線分ABの中点MからCに直線を引きます。円とこの直線MCとの交点をDとしましょう。 三角形ADCの外接円は直線ABに接することを説明して下さい。
さてさて,如何でしょう。
このような図をTeXで描く為のqbGraphという自家製のMacro集なんですが,作図するにあたっては,基本的に点の設定をしたあとは,分点や垂線の足,2点からの距離で点を決める(つまり,2つの円の交点)などの,いわゆる作図(直定規とコンパスによる作図)が基本なんです。この問題の図の場合,適当に点AとOを決めて,円Oの半径を決めて,Aから円Oへの接線の接点が決まり,直線ABやACを引いて,ABの中点Mをとって,・・・。
その次に,MCと円Oとの交点Dはどのようにとるでしょうか。実は今回は,OからMCに垂線を下ろし,その足をNとして(図示はしていません),Nに関してCと対称な点をDとしています。これって問題のヒントですか?そーですか?いや,違いますか?
ってこのあたり「作図の要領をいろいろ知りたい」がこのblogの動機なんですって言う話です。自家中毒?
これもまた [ロバの耳]
確か春木さん関係なはずだけど・・・ [ロバの耳]
これはまた違う感じ [ロバの耳]
面積の比ですが,印象はチェバメネラウス?春木系?かなあ。
とにかくこのサーバーの調子が変でこんな時間になりました。

問題はこんな感じ。やっぱり分数式があるので,テキストではなくTeXを画像にしたものです。

とにかくこのサーバーの調子が変でこんな時間になりました。

問題はこんな感じ。やっぱり分数式があるので,テキストではなくTeXを画像にしたものです。

一応オリジナルかもしれない問題 [Funny]
アルキメデスの補助定理の2番 [archimedes]
これも一応 [ロバの耳]
三番目の補助定理 [archimedes]
さて,Book of Lemma(補助定理集?)と呼ばれる書物はどのようにして伝わったのでしょうか。アラビアの学者がアルキメデスの業績からまとめたものだとか。それにしては定理の数は少ない。現物(そのアラビアの書物)を観てみたい。archimedesの著作についてはPalimpsestというものがあって,現在解明研究サルベージが進行中とか。そう言う意味では愉しみです。
というわけで,第三弾。どうぞ。

円弧AB上の点Pに対して,点Pから弦ABに下した垂線の足をHとします。AB上に点CをAH=HCとなるようにとります。円弧PQを円弧APと等しくなるように点Qを円弧PB上にとると,BQ=BCとなります。

これもなかなかに美しいとは思いませんか?そうですか。いやはや,なんとも。
というわけで,第三弾。どうぞ。

円弧AB上の点Pに対して,点Pから弦ABに下した垂線の足をHとします。AB上に点CをAH=HCとなるようにとります。円弧PQを円弧APと等しくなるように点Qを円弧PB上にとると,BQ=BCとなります。

これもなかなかに美しいとは思いませんか?そうですか。いやはや,なんとも。
まあ,概ね仰る事は御尤もなんだけど・・・ [いくらなんでも]
このブログの話題からは少し離れるかもしれないんだけど・・・。
WIRED VISION "アカルイ"未来を考えるサイトhttp://wiredvision.jp/
というのがあって,そこで,「教育制度批判」という興味深いコラムが連載されています。
いやはや,なかなかに辛辣風味で面白いのです。
で,今回の中身はと言うと,義務教育では嘘を承知で「来るべき良質な国民」を育てるべく詰め込みでも何でも,綺麗事を刷り込んで,刷り込み具合を認定試験でテストして終了させて,それ以上の高校では,「そんなの嘘だピョーン」と真実を教え・・・という具合な痛快な記事です。
でもまあ,一つだけ苦言を申せば,「いかにも文系?あるいは理系ドロップアウト?」的な発想+「大学入試向け授業のみ受けて来た方?」的な見方に偏っていて,ちょっと困ります。
というのも,例えばここ「いくらなんでも幾何」で紹介している「古の幾何学」的なお話はすべて数学の基礎知識として「大切な事」だと思うのです。戦後すぐの教科書を見ると,ここで紹介しているような中身が随分と沢山しかも詳細に高等学校で扱われていて,なおかつそれは,数学の修練もですが,どちらかといえば,論理的な思考,推論や条件の確認といった,およそ「良質な大人」として備えるべき「マトモな思考」の鍛錬を想定したカリキュラムとして扱われている様子だからです。
確かに「古の幾何学」が何か具体的に「役に立つ」ことは少ないかもしれませんが,少なくとも「論理の筋道」をなぞる所謂「塗り絵」的な意味では密かに十分役に立ち,尚かつ他に適当な教育手段が見当たらないのではないでしょうか?と問い掛けたいと思います。直接返事が返ってくるか,コラムで取り上げられるか,無視されるか,まあいずれにせよどうでもよいのですが,とにかく一言書かずにはいられないので,書いてみました。
それにしても「アカルイ」未来というのが「嗚呼軽い未来」と読めてしまう不幸よ!って感じかも。
WIRED VISION "アカルイ"未来を考えるサイトhttp://wiredvision.jp/
というのがあって,そこで,「教育制度批判」という興味深いコラムが連載されています。
いやはや,なかなかに辛辣風味で面白いのです。
で,今回の中身はと言うと,義務教育では嘘を承知で「来るべき良質な国民」を育てるべく詰め込みでも何でも,綺麗事を刷り込んで,刷り込み具合を認定試験でテストして終了させて,それ以上の高校では,「そんなの嘘だピョーン」と真実を教え・・・という具合な痛快な記事です。
でもまあ,一つだけ苦言を申せば,「いかにも文系?あるいは理系ドロップアウト?」的な発想+「大学入試向け授業のみ受けて来た方?」的な見方に偏っていて,ちょっと困ります。
というのも,例えばここ「いくらなんでも幾何」で紹介している「古の幾何学」的なお話はすべて数学の基礎知識として「大切な事」だと思うのです。戦後すぐの教科書を見ると,ここで紹介しているような中身が随分と沢山しかも詳細に高等学校で扱われていて,なおかつそれは,数学の修練もですが,どちらかといえば,論理的な思考,推論や条件の確認といった,およそ「良質な大人」として備えるべき「マトモな思考」の鍛錬を想定したカリキュラムとして扱われている様子だからです。
確かに「古の幾何学」が何か具体的に「役に立つ」ことは少ないかもしれませんが,少なくとも「論理の筋道」をなぞる所謂「塗り絵」的な意味では密かに十分役に立ち,尚かつ他に適当な教育手段が見当たらないのではないでしょうか?と問い掛けたいと思います。直接返事が返ってくるか,コラムで取り上げられるか,無視されるか,まあいずれにせよどうでもよいのですが,とにかく一言書かずにはいられないので,書いてみました。
それにしても「アカルイ」未来というのが「嗚呼軽い未来」と読めてしまう不幸よ!って感じかも。
Proposed Geometry Problem 101 [GoGeo]
さてさて,Gogeometryを久々に観たらば問題が増えていました。
その内の1つが,

図のように,正三角形ABCの内部に点Dをとり,頂点A,B,Cからの距離をa,b,cとします。このとき,aの自乗の値が,bとcの自乗の和に等しい(つまり,直角を挟む2辺の長さがb,cで斜辺がaとなる直角三角形が存在する場合)角BDCは 150度であることを説明して下さい。
という問題です。
同じ図を使って,b=3,c=4,a=5のとき,この正三角形ABCの面積を求めなさい。という問題はここ数年のお気に入りな問題の1つです。いやあ,楽しい。 ・・・って次の102番が正にこの面積を求める問題でした。やっぱりね?って言う感じですけど・・・。発想は同じかあって感じですね。
ところで,海外のサイトで初等幾何の図を見ると,三角形の場合は特に記号の付け方に違和感を感じます。三角形の場合反時計回りにABCの順って言うのは,我が国だけの(緩い)約束なんでしょうか。
その内の1つが,

図のように,正三角形ABCの内部に点Dをとり,頂点A,B,Cからの距離をa,b,cとします。このとき,aの自乗の値が,bとcの自乗の和に等しい(つまり,直角を挟む2辺の長さがb,cで斜辺がaとなる直角三角形が存在する場合)角BDCは 150度であることを説明して下さい。
という問題です。
同じ図を使って,b=3,c=4,a=5のとき,この正三角形ABCの面積を求めなさい。という問題はここ数年のお気に入りな問題の1つです。いやあ,楽しい。 ・・・って次の102番が正にこの面積を求める問題でした。やっぱりね?って言う感じですけど・・・。発想は同じかあって感じですね。
ところで,海外のサイトで初等幾何の図を見ると,三角形の場合は特に記号の付け方に違和感を感じます。三角形の場合反時計回りにABCの順って言うのは,我が国だけの(緩い)約束なんでしょうか。
ここでは少し異質に「見える」問題。 [四辺形]
「あそびをせんとや」http://www.lcv.ne.jp/~hhase/さんのページは最近お忙しいようで更新が途切れがちですが,面白い話題が多いので僕にはネタの泉です。
今日はそのうちから,最新?の問題を1つ。
さて,幾つ思いつきますか?なぜこの問題を載せるかって?
だって四つの点ですよ。結べば四辺形になります。
つまり,辺と対角線の長さが2種類しか無い四辺形って話だし・・・。
四辺形の分類として,「辺と対角線の長さが何種類あるか?」ってのは指標に入れたら面白そうだなあ,なんてね。整っていない四辺形をイメージしたとき,まずは,辺の長さが色々だって思いませんか?もちろん角度もだけど。ただ,この問題を角度で問うとあまり面白くありません。って角度だし。
一番整っている四辺形としてイメージされる正方形の場合は四辺の長さがすべて等しく,対角線が辺の長さのルート2倍ですから,題意を満たします。これはまあ当然として,あと何種類?じゃないなあ,どんな性質を満たす四辺形が題意を満たすか?っていうことなんですが・・・。
ここ(僕)とは違って,「あそびをせんとや」さんにはちゃんと「答え」があります。いや,ここ(僕)だって答えは大事だって思ってはいるのですけど・・・。何度も書くように備忘録。ネタ帳ですから何分。
今日はそのうちから,最新?の問題を1つ。
2点間の距離が2種類しかないように、平面上に4点を配置する方法をできるだけたくさん見つけてください。
さて,幾つ思いつきますか?なぜこの問題を載せるかって?
だって四つの点ですよ。結べば四辺形になります。
つまり,辺と対角線の長さが2種類しか無い四辺形って話だし・・・。
四辺形の分類として,「辺と対角線の長さが何種類あるか?」ってのは指標に入れたら面白そうだなあ,なんてね。整っていない四辺形をイメージしたとき,まずは,辺の長さが色々だって思いませんか?もちろん角度もだけど。ただ,この問題を角度で問うとあまり面白くありません。って角度だし。
一番整っている四辺形としてイメージされる正方形の場合は四辺の長さがすべて等しく,対角線が辺の長さのルート2倍ですから,題意を満たします。これはまあ当然として,あと何種類?じゃないなあ,どんな性質を満たす四辺形が題意を満たすか?っていうことなんですが・・・。
ここ(僕)とは違って,「あそびをせんとや」さんにはちゃんと「答え」があります。いや,ここ(僕)だって答えは大事だって思ってはいるのですけど・・・。何度も書くように備忘録。ネタ帳ですから何分。
PGP101の僕なりの略解(Proposed Geometry Problem 101) [GoGeo]
早速この問題にも反応頂けたようですが,気になるのでこういう問題の考え方を紹介します。ちなみに,戦後すぐの高校教科書にはこの手の手法がきちんと紹介してあります。

さて,図を見て下さい。判り難い方は,元の図の正三角形をBの周りに60度回転させて描き加えたと考えれば納得がいくでしょうか。図では,内部の点Dを反時計回り,時計回りに60度回転させた点をE,Fとして,AEBFCの順に線で繋いで,EDFの順に線で繋いで,2つの正三角形BED,BFDを作りました。このとき条件から,AED,CFDは直角三角形になります。よって,角BDCは150度なんですけど・・・。
「回転」して重ねる。結構大事な発想ではないかなあ。

さて,図を見て下さい。判り難い方は,元の図の正三角形をBの周りに60度回転させて描き加えたと考えれば納得がいくでしょうか。図では,内部の点Dを反時計回り,時計回りに60度回転させた点をE,Fとして,AEBFCの順に線で繋いで,EDFの順に線で繋いで,2つの正三角形BED,BFDを作りました。このとき条件から,AED,CFDは直角三角形になります。よって,角BDCは150度なんですけど・・・。
「回転」して重ねる。結構大事な発想ではないかなあ。
計算問題? [ロバの耳]
さてさて,これもBook of Lemmaの練習題です。
半径3で中心角90度の扇形OABを考えます。ここでOは扇形の基になる円の中心とし,ABは円弧としましょう。
円弧ABを三等分する点のうちAに近いものを点Cとします。CからABに下した垂線の足をHとし,点Hに関してAと対称な点をPとするとき,OPの長さを求めて下さい。

半径3で中心角90度の扇形OABを考えます。ここでOは扇形の基になる円の中心とし,ABは円弧としましょう。
円弧ABを三等分する点のうちAに近いものを点Cとします。CからABに下した垂線の足をHとし,点Hに関してAと対称な点をPとするとき,OPの長さを求めて下さい。























